ちゅる旅!

ちゅる旅!

アジアを旅する新米バックパッカーが旅するときに欲しかった情報を自分で書いてみた。

あまあま

甘いものに目がありません。和菓子でも洋菓子でもそれ以外でも。



ベトナムには、チェーと呼ばれるスイーツがあります。冷たい五目ぜんざいと説明すれば分かりやすいでしょうか。
豆やゼリーや白玉や、ココナッツ団子やよく分からないものを全部コップに入れて、シロップやココナッツミルクを注ぎ、氷を入れて、それらをかき混ぜながら、食べるのです。お店によって入れてくれる具の種類も全く違い、豆やゼリーの種類も豊富です。何が入っているかでチェー・●●と名前が変化するようですが、それはよく分かりません。
私はこのチェーが大好きで、ベトナムにいる時は毎日のように食べていました。(一日に二杯食べたことも……)

f:id:tyuruyuuka:20160808014853j:plain


カンボジアでは、市場でおばちゃんが色んな種類の甘いものをボールに入れて並べています。これ、と言うとそれを器に入れて、氷やシロップやココナッツミルク、コンデンスミルクを入れてくれるのです。
とうもろこしのお粥のようなものやゼリー、煮た豆や甘いもち米や、バナナとココナッツミルクを煮たものやきくらげやお芋の入ったお粥のようなもの。たくさんあり過ぎて、全部は制覇出来ませんでした。

f:id:tyuruyuuka:20160808011351j:plain


タイにも、甘いものはたくさんあります。
でも私が好きなのは、紙パックに入ったチョコレート豆乳。セブンイレブンで、どこででも買うことが出来ます。めちゃくちゃに甘いんですが、冷やして売られているこれをしばらく放置して、ぬるくなったものを飲むのが好きです。何だか、ゆったりした、私に甘い、タイに似た味がするのです。

f:id:tyuruyuuka:20160808011328j:plain


そんなことを考えながら、バンコクまでの長い列車の旅に耐えられるよう例のチョコレート豆乳をセブンで購入し、列車に揺られること3時間、満を持してぬるくなったものを飲み始めたのですが、普通の甘いだけの豆乳と間違ったことを知って絶望しています。